敏感肌に優しい肌着とは?

   2019/10/21

あなたは今、何を決め手に服を購入していますか? デザイン? 色? 価格?

肌が敏感な方は、肌に優しい肌着を選びましょう。

なぜなら、適切な肌着を身につけることで、敏感肌が改善することがあるからです。

肌着は皮膚に直接触れるものだからこそ、安易な購入はおすすめできません。正しい知識を身につけて、少しでも敏感肌の悩みから解放されてくださいね。

肌への刺激が少ない素材を選ぶ

肌着といっても、その種類は千差万別。

アウターの肌あたりを緩和するために肌着を着用しても、肌着そのものが刺激となったら元も子もありません。

敏感肌の方が肌着を選ぶ際には、素材を充分に確認してくださいね。

  • コットンなどの天然素材

敏感肌の方には、コットン(綿)など天然素材からつくられた肌着がおすすめです。ポリエステルなどの化学繊維は、着やすさはありますが、どうしても体質によって「合う・合わない」が出がちです。

自然の植物からつくられたコットン生地なら、デリケートな肌を優しく守ってくれることでしょう。

  • シルクなどの動物素材

最近では、改めてシルク素材の肌着も注目されるようになりました。

シルクは別名「第二の肌」と呼ばれていて、多くある生地の素材の中でも人間の肌とかなり近い構造を持っています。

また、シルクには「セリシン」というタンパク質があり、この「セリシン」には保湿機能があることも分かっています。このセリシンの効果により、シルクの肌着は肌を優しく守りながら適度に潤いを保ってくれるといわれています。敏感肌の方は、デリケートな肌をケアしながら美肌へと近づけることでしょう。蒸れを押さえながらサラッと使えるので、赤ちゃんにも安心して使えますよ。

  • 生地そのものに保湿加工をしている素材

おすすめなのは、生地そのものに保湿加工を施してある素材です。加工技術の進歩により、最近では生地そのものにうるおい成分を配合したアイテムが多く流通しています。何度洗濯をしても、保湿効果が薄れないものを選ぶのが良いでしょう。

  • 冬なら裏起毛の素材

冬なら、裏起毛素材の肌着もおすすめです。

細かな繊維の数々は、ふわっとしたクッションとなり肌を摩擦から守ってくれます。敏感肌の方は、ただでさえ冬は乾燥しがちなのに、さらに静電気などの摩擦が加わると肌への負担はとても大きなものに。コットン80%以上でつくられた裏起毛の肌着を選べば、静電気を押さえながらしっかりと防寒対策もしてくれるので、敏感肌の方でも気持ち良く冬を越せることでしょう。

洗濯タグがなく、生地に直接印字されているものを選ぶ

洗濯の際、タグの表記は見逃せません。

例えば丸洗いができない素材なのに洗濯機にそのまま投入してしまったり、アイロンをかけてはいけない素材なのにアイロンをかけてしまっては、せっかくの肌着も台無し。

このように服の手入れに欠かせない洗濯タグですが、敏感肌の方にとってはこのタグが刺激になりがちです。

敏感肌の方は、洗濯タグがついていない、生地に直接プリントさせているタイプの肌着を選びましょう。肌への刺激が少なくなるので、敏感肌の方でも快適に着こなせるはずです。

縫い目のない肌着を選ぶ

洋服を作る上でどうしても必要になってしまう、縫い目。

体の形に合わせて布を切り、糸で縫い合わせてこそ、私たちの服は出来上がります。

しかし敏感肌の方は、この縫い目も刺激となりがちです。普段は何気なく着こなしている肌着でも、乾燥する季節になるにつれて違和感を感じてくるもの。もともと刺激を受け取りやすい肌質の方は、少しの刺激でも、それが重なればそれだけ肌のストレスになっていきます。縫い目による肌へのこすれは、見落としがちな盲点なのです。

そこでおすすめしたいのが、接着して生地をつなげるタイプの服。最近では、縫い糸を一切使わずに、特殊なノリで接着をしてつくられた肌着が多く流通しています。もちろん、洗濯表示に従って洗濯をすれば、縫製タイプの普通の服と同じで、ノリが剥がれるということはありません。

たかが縫い目、されど縫い目。接着タイプの肌着を試した方は、その着心地の良さにやみつきになることも多いのです。

~まとめ~

敏感肌の方は、「体質だから」と諦めがちですが、身につけるもの一つで体質を改善することが可能です。

特に肌着は、肌に最も触れるものなので、そのチョイスはとても重要。

この記事を参考にしながら、ご自身に合う素材を選んでみてください。使い続けることで、「こんなに簡単に敏感肌の悩みがなくなるなんて」と感動する日が来るかもしれません!

編集部

アレルギー図鑑編集部です。
編集メンバーのほぼ全員がアレルギー保有者。花粉症や、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーによる蕁麻疹や肌荒れなど、様々なアレルギー症状に日々向き合いながら暮らしています。生活スタイルに合わせた無理のないアレルギー解決をモットーに、皆さんのアレルギー解決に役立つ情報を発信していきます。