アレルギーっ子でも食べられる、乳製品・卵・小麦不使用のおやつレシピ

   2019/08/16

子どもにとっておやつは毎日の楽しみであり、食事の一部でもあります。ところが私の子どものように食物アレルギーがあると、市販のケーキもクッキーもアイスクリームも食べることができません。これらの食品にはほぼ必ず、乳製品・卵・小麦が使われているからです。しかし、おやつは乳製品・卵・小麦を使わなくても作ることができます。そこで我が家で好評だったアレルギーっ子向けのおやつレシピをご紹介します。

さつまいもと桃の寒天ケーキ

ケーキといっても寒天を生地に混ぜて焼くだけなのでとっても簡単です。さつまいもの素朴な甘さ、桃のみずみずしさ、雑穀のもちっとした食感を楽しむことができます。さつまいもにはお腹の調子を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれています。ゼラチンは鶏や牛の皮を原料に使っているため使用を避け、アレルギーリスクのない寒天を使いました。ひえ粉の代わりに米粉を使うとよりもちもちした食感になります。
<材料>15cm角1個分
さつまいも 1本(200g)
桃 小1個
・梨、洋梨、柿などでもOK
塩 少々
水 1/2カップ

A
100%りんごジュース 180ml
ひえ粉 大さじ3
・きび粉、米粉でもOK
粉寒天 2g
メープルシロップ 大さじ3

レーズン 大さじ2
メープルシロップ 少々

作り方
1.さつまいもは皮を剥き、乱切りにする。桃は皮を剥いて、1cm角に切る。
2.ホーローなどの厚手の鍋にさつまいも、塩、水を入れて弱火にかけ、蓋をして蒸し煮して甘みを引き出す。さつまいもがやわらかくなったら蓋を取り、中火にして水気を飛ばす。
3.2のさつまいも、桃の半分とAをフードプロセッサーにかけ、さつまいものつぶつぶ感が残る程度に仕上げる。レーズンを加えてスプーンやヘラで混ぜる。
4.ケーキの型にクッキングシートを敷いて3を流し込み、残りのさつまいと桃を盛り、メープルシロップをかける。
5.200℃に温めたオーブンで20分焼く。
6.オーブンから出して粗熱を取り、型に入れたまま冷蔵庫で1時間ほど冷やして固まったら完成。

甘栗の米粉クッキー

私の子どもは小麦・卵のアレルギーがあるので市販のクッキーは食べられません。それなら米粉を使って家で手作りしました。プレーンなクッキーでも好評でしたが、甘栗を入れることで砂糖の量を減らすことができ、食物繊維も補給できて一石二鳥です。
<材料>16個分
甘栗(剥いたもの) 10個
・さつまいも、かぼちゃなどでもOK
米粉 1カップ
油 大さじ2
砂糖 大さじ2
塩 ごく少々

作り方
1.ヘラかマッシャーで甘栗を荒く潰す。米粉と油はボウルに入れてヘラで均等になじんでサラサラになるまですり混ぜる。
2.1、砂糖、塩を混ぜ合わせ、水少々を加えてひとまとめにする。
3.2をラップで挟み、めん棒で8cmの厚さの長方形に伸ばす。包丁で16等分にし、手で丸く整える。
4.クッキングシートを敷いた天板に3を並べ、200℃に温めたオーブンで8分焼いたら完成。

レーズンの米粉マフィン

材料を混ぜ合わせて型に入れて焼くだけのとっても簡単なマフィンです。
砂糖の代わりにりんごジュースを使ってさわやかな甘さに仕上げました。
米粉をたくさん使っているので腹持ちが良く、エネルギー補給に最適です。
ドライフルーツは米粉と相性が良く、また、下処理の必要がないため、たくさん加えても水っぽくならないのが魅力です。
<材料>直径5cmのミニマフィン6個分
レーズン 100g
・プルーン、いちじく、干し柿でもOK
米粉 1カップ
ベーキングパウダー 小さじ1/2

A
100%りんごジュース 1/2カップ
油 小さじ2
レモン汁 小さじ1/2
塩 ごく少々

作り方
1.米粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせておく。
2.ボウルにAを入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせ、レーズンを加える。1を目の細かなザルなどで少しずつふるいながら加え、ざっくりと混ぜ合わせる。
3.マフィンの型にクッキングシートを敷いて、生地を流し込んで天板に並べる。180℃に温めたオーブンで約20分焼く。膨らんで表面がきつね色になったら完成。

ブルーベリーと甘酒のアイスクリーム

私の子どもは牛乳を飲むとお腹を壊してしまうので、市販のアイスクリームは食べられません。
そこで牛乳の代わりに甘酒を使ってアイスクリームを作りました。
甘酒の甘さを活かし、砂糖を使わないのでとってもヘルシーなアイスクリームです。
甘酒には代謝を助けてくれるビタミンB群、腸内環境を整える乳酸菌とオリゴ糖、消化を助ける酵素を豊富に含んでいます。
栄養価が高くエネルギー補給に最適です。甘酒で作るアイスクリームはカチカチに固くならないので、クリーミーな食感を楽しめます。

<材料>4人分
ブルーベリー 200g
・生でも冷凍でも可。いちご、キウイ、バナナ、オレンジでもOK
甘酒 300ml
酢 小さじ1
・りんご酢がよく合いおすすめ
塩 少々

作り方
1.ブルーベリーは仕上げ用に4~8粒取っておき、残りはフードプロセッサーにかける。バットに流し込み、冷凍庫で一晩凍らせる。
2.1をさらにフードプロセッサーにかけてなめらかに仕上げる。再び冷蔵庫で凍らせる。
3.2を器に盛り、仕上げ用のブルーベリーを乗せて完成。

かぼちゃのココナッツミルクプリン

卵も牛乳も使わずにプリンを作ってしまうレシピです。
かぼちゃとココナッツミルクの自然な甘さを活かし、砂糖の量を少なくした、低カロリーで甘さ控えめなプリンです。
それでいて濃厚でコクがあり、我が家の育ち盛りの子どもも満足できる食べ応えがあります。

<材料>直径10cmのゼリー型3個分
かぼちゃ 100g
塩 少々

A
ココナッツミルク 1カップ
砂糖 大さじ2
片栗粉 小さじ1
粉寒天 2g弱

作り方
1.かぼちゃは皮を剥いて乱切りにし、塩を加えたお湯でやわらかくなるまで茹でる。
2.かぼちゃの水気をしっかり切り、Aと一緒にフードプロセッサーにかけてなめらかにする。
3.2を鍋に移して中火にかけ、木ベラで底にくっつかないようにかき混ぜ、沸騰したら弱火にして1分煮る。
4.3をお好みの型や器に入れて、冷蔵庫で冷やし固まったら完成。

以上、これで乳製品・卵・小麦アレルギーっ子も喜ぶでしょう。是非作ってみてください!

 

 

編集部

アレルギー図鑑編集部です。
編集メンバーのほぼ全員がアレルギー保有者。花粉症や、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーによる蕁麻疹や肌荒れなど、様々なアレルギー症状に日々向き合いながら暮らしています。生活スタイルに合わせた無理のないアレルギー解決をモットーに、皆さんのアレルギー解決に役立つ情報を発信していきます。