最高の眠り方とアレルギー!? Vol.2

ぐっすり気持ちよく眠って、心と体を元気にする方法をお伝えしている、健康睡眠アドバイザーの大郷卓也(おおごうたくや)です。
前回は、体にとって負担のかけない寝姿勢についてお話しさせていただきました。
第二回目は、寝姿勢ともう一つ大切な、寝返りです。
今回は、『一晩に、しっかり寝返り20回しましょう』です。
『寝返り』?、現代人はうまく寝返りができていません。
体にとって負担のかけない寝姿勢、仰向け鼻呼吸ができるようになっても、眠っている間に無意識に寝返りが20回できないと眠りの質は落ちてしまい、舌が落ち込み、鼻呼吸が口呼吸になってしまいます。
そうすると体と心の疲れがしっかり取れなくなります。
アレルギーの症状で鼻づまりの方は、鼻が詰まっているから口で呼吸してしまうと思われがちですが、口呼吸しているから鼻づまりがひどくなってしまいます。
口呼吸は、起きてからの頭痛や歯周病にもつながり怖いものです。
その結果、睡眠に不快感が出てきて、眠って元気にならなくてはいけないのに、眠っているのに疲れたり、眠って痛みが出てきたりします。
そのままにして眠りの質を改善しないと、「眠るのが怖い」と思ってしまい、精神的に弱くなり、ウツにもつながります。
それだけ眠りの時間は、心と体の健康に大きく関係しています。
本来、眠って「気持ちいい」という感覚があるのが正常な眠りです。
それでは、どのようにして寝返りをするのか?
イラストにある『ぐっすり寝返り体操』を寝はじめにすると、いつの間にか、寝返りがうまくできるようになります。
できれば、枕の高さや固さは寝返りをしやすいように合わせられるとよいです。
詳しくは、『100年続く老舗寝具店の店主が教える最高の眠り方』の書籍に書いてあります。
眠りに不安、不満感がある方は読んでみてください。
眠りは、とっても大切です。
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