腸内環境を整えてアレルギー対策!

   2018/01/25

みなさん、はじめまして。
「腸から健康に!腸から美しく!」をモットーにカウンセリングを中心とした施術やライフスタイルを提案している、美腸セラピストの野飼さやかです!

今回は、腸内環境とアレルギーの関係、そして腸内環境をどのようにして整えたらいいかをご紹介致します。

現代社会において、日本人の約2人に1人は何らかのアレルギーを持っていると言われており、花粉症や食物アレルギー・アトピー疾患など、アレルギー疾患に悩む人は、年々増加傾向にあります。

そもそもアレルギーは、免疫細胞が引き起こす疾患で、食物や花粉・ほこりなど、本来なら人にとって有害ではない異物に対して、過剰に反応してしまう状態のことを言います。

近年では、免疫細胞の約60%が存在する腸内とアレルギーが深く関係していることが分かってきています。

腸内フローラ??


最近、巷でよく聞く「腸内フローラ」をご存知でしょうか?

私たちの腸内にはたくさんの腸内細菌が存在します。
種類は実に100億以上で、数にすると100兆個とも言われています。

中でも、小腸内の回腸から大腸にかけては、様々な種類の腸内細菌がビッシリと腸内の壁面に生息していて、この様子が植物の群生している様子に似ていることから「腸内フローラ」と名付けられています。

腸内細菌の種類

腸内に生息している腸内細菌の種類は、個人個人の生活習慣や年齢・ストレスによって異なります。
まずは、腸内フローラを形成する腸内細菌について解説します。

腸内細菌は、大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類があります。

*善玉菌*
ビフィズス菌、フェカリス菌、乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)など
有用菌と呼ばれ、悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促したりする菌です。

*悪玉菌*
大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌など
腐敗菌と呼ばれ、腸内の物を腐敗させ、腸内環境を悪化させる働きをする菌です。
しかし、この悪玉菌がないとO-157などを排除できないので、無いと困る菌でもあります。

*日和見菌*
バクテロイデス菌、ユウバクテリウム菌など
善玉菌や悪玉菌のどちらでもなく、優勢な方に味方して働く菌です。
健康な人の腸内は善玉菌が優位な状態で腸内フローラが形成されています。
その割合は、善玉菌2/悪玉菌1/日和見菌7が理想的とされており、このバランスが崩れると、腸内フローラが乱れてしまい、様々な免疫機能に異常をきたします。
免疫力が低下することで、病原菌やウィルスに対する攻撃力が弱くなるだけでなく、近年の研究では、免疫反応が過剰反応しアレルギー症状が起こることが分かっています。

腸内環境を整える

では、アレルギー対策として、腸内フローラのバランスを整えるにはどうしたら良いのでしょうか?

残念ながら、簡単な解決方法はなく、食事・運動・生活のバランスの良い改善がなくては解決しません。
これまでたくさんの負担を腸にかけてしまっていた方であれば、充分に労わってあげることが必要です。

食事は、腸内細菌を摂取できる発酵食品を意識的に食べたり、添加物が極力使用されていない食品を選んだりすることで、腸内フローラのバランスを整えることができます。

運動は、激しいものではなく散歩や入浴で体温を上げることを意識して行います。

体温は、最も免疫機能が高い状態を保つことができる、36.5℃~37.0℃が理想的です。

そして、生活ではストレスをため込みすぎず、適度に発散できる環境を整えることが大切です。
ストレスを抱え込み過ぎると腸の蠕動(ぜんどう)が弱くなり免疫力が低下してしまいます。

日本人は真面目なゆえに上記のような改善方法を守らなければと自分にストレスをかけてしまう場合もあるため、最初は、続けていけるものから取り入れてみましょう。

まとめ

・ 日本人の約2人に1人は何らかのアレルギーを持っている

・ アレルギーとは、有害ではない異物に対して、過剰に反応してしまう状態のこと

・ 腸内細菌は、大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類

・ 腸内フローラのバランスが崩れ、免疫力が低下するとアレルギー反応を起こしやすい

・ 腸内環境を整えるには、食事・運動・生活のバランスの良い改善が必要

nogai

野飼さやか
美腸セラピスト

『腸から健康に!腸から美しく!』をモットーに、丁寧なカウンセリングをベースとした、腸マッサージの施術とライフスタイルの提案を行っている。