日焼けしない方法、日焼けしたときの対処法とは?

   2017/10/01

富山県 扇谷医院で皮膚科の診療を行っている扇谷咲子です。

今回は、日頃診療を行う中で患者さんからの質問が多い日焼けについて、注意点と対処法をご紹介致します。

日光を浴びるとすぐに当たった部分が赤くなる、痒くなる。
または、光があたると赤くなったり、湿疹が出る。既にアレルギー症状とわかっている方もいれば、気にはなるけど病院に行くまでではないかなと思われている方もいるのではないでしょうか?
人間にとって適度な日光を浴びることは重要ですが、浴びすぎにも注意が必要です。光によるアレルギーだけでなく、様々な皮膚の病気の原因となることもあるのです。

紫外線

紫外線はUV(ユーブイ)という言葉として聞いたことがあるかと思います。
そのUVには、UVA、UVB、UVCと3種類あるって知っていましたか?
また、日本語では「日焼け」とひとことでいいますが、その日焼けにも〝sun tan(サンタン)″と〝sun burn(サンバーン)“があります。

<sun tan(サンタン)>
黒くなり色素沈着をおこすことで、主にUVAの仕業。 “日に焼けて黒くなった”というのがコレです。
<sun burn(サンバーン)>
日光皮膚炎、皮膚のやけど状態。過度の日光照射によって生じ、皮膚が赤くなり水疱(水ぶくれ)を形成することもあります。
これは主にUVBの仕業。
症状は照射後12~24時間がピークです。

そして、UVCは強い殺菌作用があり生体に対する破壊力が強いが通常はオゾン層によって守られているので地表には達しません。
私たち人間はこの性質を利用して、主に殺菌灯として利用しています。

従って、日焼けを起こす原因のUVAとUVBに対して防御することが、焼かない肌への大事なステップです。

日焼けをしないためには

日焼けをしないためには、紫外線を物理的に遮ることが一番です。
帽子をかぶる、長袖を着る、日傘をさす、サングラスやフェイスマスクをする、日陰を歩くなど。
でも、夏の暑い時期に周りに心配されるくらい黒づくめで、完全防御というのも限度があります。
そのため、上手に日焼け止めを活用しましょう。

日焼け止めには強さを表す指数としてPAとSPFが表記されています。
それぞれ何を示しているのでしょう?
PA
PAUVAのカット指数で、「」記号の数(1~4)で表し、SPF20++などと表記されます。+の数が多いほどUVAを防止する効果の度合いが増えます。

SPF
SPFUVBに対する防止指数です。20分程度で日焼けするといわれている目安を、どの程度伸ばすことができるかの指数です。
例えば、SPF30では20分×30=600分(約10時間)日焼け止め効果が持続する計算です。
なぜ20分で計算するかというと・・・、人の肌がUVBによって影響を受け始めるまでにかかる時間が約20分とされているからです。
現在日本ではSPFは最大50までの表記となっています。

日焼け止めの上手な塗り方、選び方

少し考えてみると、SPF30で10時間も効果が持続するならば、理論上では塗り直しは不要になります。
しかし、実生活では汗や擦れ、塗りムラなどの理由で十分に日焼け止め効果が発揮できていないことが多いのです。
日焼け止めを購入する際の選び方、また、使用する際の塗り方について、以下の点に気を付けてください。

① こまめに塗り直す、塗り重ねる
② ムラなく十分量の日焼け止めを使用する
③ 用途にあった剤型を選ぶ
(液体、パウダー、スプレー、シートタイプなど)
④ クレンジングを適切に行う
(専用クレンジングが必要なものか?通常の洗顔料やボディソープで落ちるのか確認しましょう)
⑤ 用途にあった強さの日焼け止めを
(レジャーでは最強のものを、日常使いならPAは+か++、SPFは15~25で十分です)

日焼けした時の対処

日焼けは肌の炎症、やけどなので、〝冷やす″ことが鉄則です。
氷や保冷剤や冷水タオルなどで冷やしましょう。
水ぶくれができるほどの強い炎症を起こしているときに「冷えピタ」や「湿布」などを貼ると刺激が強く、皮膚を剥離させる危険があるので使用しないでください。
あまりにもヒリヒリ感が強く痛い時は皮膚科を受診してください。

美白へもどす!?

日焼け対策としては防御が一番ですが、汗をかいたり、スポーツの時など十分に塗りなおせないと、必要以上に日焼けしてしまうことがあります。
最も重要なのは急性期(症状が急に出てきたとき)、日焼け直後には十分に冷やすこと。
ほてり、肌の炎症をおさえて深層へのダメージに抵抗しましょう。

また、肌が乾燥しやすくなるので十分な保湿を行いましょう。
シートマスクなどで、化粧水をいつも以上に与えてあげてください。
美白効果をうたう美容液などを使用することも有効ですが、まずはほてりを抑えるために冷やす、また、保湿を心がけてください。

症状が重い時は肌バリアが壊れて、弱まっているときです。
アロエやレモンパックなどの自己流のケアをするとかぶれたり、しみたりすることがあるので注意してください。
特にレモンの成分が肌に付着したまま紫外線を浴びると余計にシミの原因になることもあるので止めましょう。

どんなに気を付けていても日焼けはあります。最小限のダメージとなるようにうまく日焼け止めを使用していきましょう!

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扇谷咲子先生

富山県 扇谷医院にて皮膚科をご担当。
1日の診療人数が100人を超える日でも、一人一人の相談をしっかり聞き、笑顔と的確な診察で患者さんから絶大な信頼を得ています。
我々も皮膚科医からの視点によるアレルギー由来の肌症状に対し、的確なアドバイスを頂いています。